兄と妹の半野良ニャンコ 2018.12.

1年前より我が家にやってくるようになった野良ニャンコの兄妹は、父親と兄妹の3家族。

黒猫の兄はとても落ち着いており顔立ちも凛々しくイケメンですが、妹は最初の頃はガリガリに痩せて小さく兄妹とは思えないほど貧弱でした。

そのため父親と兄が妹を気遣っていましたが、妹がしょっちゅう家族の側から離れるので、いつも父親が探していました。

父と兄の気遣いでわがままに育った 妹猫 。
ある時より我が家の残りご飯を目当てにやってくるようになりました。

妹猫は我が家のご飯を食べているくせに気性が激しく、目が合うとトチ狂ったように牙をむき出してきます。

最初の頃は、“ 野生だからこれくらい警戒心があって丁度良いのかもしれない、だんだん慣れてくればおさまってくるだろう “ と思っていましたが、だんだん酷くなっている感じさえしました。

昨年12月のある日、妹猫が家の勝手口の前に陣取って座っていたので、勝手口から屋内に入ろうとしたところ、全身の毛を総毛立たせ噛みつかんばかりに牙を向いてきました。

「あんたが家の入り口にいるからでしょうが ! このバカ猫! ! 」

この時ばかりは身の危険を感じる程の剣幕だったので、この日よりご飯の差し入れを中止しましたがその日の夕方、二男が父兄猫の側にいた妹猫を家の近くで目撃しました。


二男「さっき、ここから坂を下った所にあの猫の親子がいたよ」
  「お父さんと兄の猫のそばに妹猫がいた」

私 「ああ、、そうなんだ、今日はご飯差し入れしていないから」

二男「お父さんとお兄ちゃんが口に食べ物を咥えていたんだけど、口に咥えていた食べ物を妹の側に置いたんだよ」

私 「え?そうなんだ、、」

二男「うん、、妹がご飯を食べていないからだよね」

私 「うん、、今日は差し入れしていないけど、妹猫、、よそでもらっていないのかね?」

二男「そうみたい、、だから父親と兄猫が妹のためにご飯を運んできてあげたんだ」

私 「昨日、身の危険を感じるほど牙むき出しにしてきたから、ご飯中止したんだけど、父と兄が妹を心配して、、自分たちのご飯を上げているなんて、、自分たちもお腹いっぱいご飯食べれるわけでもないでしょうにね、、、」

二男「それ見て、、涙が出てきたんだ、、」

私 「そっか、そうよね、、やっぱご飯、今までどおり差し入れしよ」

二男「うん」

私 「お兄ちゃんやお父さん、妹(娘)が本当に可愛いんだね、大事にしているんだね」

二男「ほら、最初見た時、兄ちゃんに比べてすごく小さかったよね」

私 「そうだよね、最初すごく小さかったよね、、兄妹と思えないほど、私も妹は大きくなれない種類の猫なんじゃないかと思ってたけど、家で食べているうちに肉付き良くなっちゃって、小さかったのは食べ物がなかったんだ、、って解ったけど。
これも何かの“縁” で家にやってくるようになったんだから、これまでどおりにしよう」


写真は昨年12月に撮影した兄と妹。

両者共にツヤツヤとした毛並み、目ヤニもなく、耳毛も綺麗で健康な様子。
このまま見守っていきたいと思っています。

(写真)黒猫=兄 キジ猫=妹



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